私はサラリーマン時代から、教えたがりやのところがあった。他の人より少しでも早く知って、多少乗り遅れた社内の人達やお客さんに教える。それは、こちらが優位な立場にいることもあり、多少の優越感を感じるのだ。私の話はわかりやすいと言われて、いい気になっていた。だから、わかりやすく伝えるということが、得意技だと思っていたのだ。教師を目指したのには、それらの要因もあるかもしれない。しかし、その自信は、教師になって大いに揺らいだ。わかってもらうためには、相手にもよるのだが、大変多くの労力を要する。そんな努力を重ねても相手に理解してもらえるとは限らないということがわかった。

このごろは教えたがりではなくなったと思う。教えることの優越感がなくなったということではなく、「丁寧に教える」事が面倒になったという意味である。教師だから、仕事だから、何とかより平易に本質を教える事を生業として努力は継続はしているものの、未だ道半ばだ。リタイア後にまでそのモードを継続したいとまでは思わない。学びたい意欲を持った人に、少しの手助け程度をしていきたいというのが私の今後だ。

 
ブログを含めたお役立ちのサイトやトップブロガーの書き込みは、私を含めて利用する人にとって大変に有益で参考になる。立場を変えて、私はこのネットの世界で、人様に教えるほどの何かを持っているかというと、それは怪しい。私の知識以上の人は、世にゴマンといるだろうし、教え上手の人も少なくない。だから、私のブログでは、不必要に詳細な解説を加えない。自分自身に解説することはないだろうからで、わかる人にだけわかってもらえれば良い。もう教えたがり屋はやめ、ただ小声でつぶやくだけとしている。
 
*** フォーチュンベゴニア 球根から若葉が育っている。花が最も楽しみなものの一つ

f:id:Miketoy:20130517063153j:plain